ダークバック(チェンジバック)は、フィルムを感光させずに扱うときに使います。

ダークバック

ダークバックは、チェンジバックや、チェンジングバック(バッグ?)とも言われ、主にフィルムを扱うときに使います。
フィルムを現像するときには、リールに巻いてタンクに入れますが、感光しないように、ダークバックの中で行います。

 

真っ暗な袋の中に、腕をつっこんで作業します。

 

4×5のホルダーにフィルムを装てんするときにも使われます。
折りたためるので、4×5の撮影のときには持って行く場合もありますし、なんならカブリ代わりにされることもあります。

 

塩ビのパイプで骨組みをつくって、中に入れると、ダークバックがつぶれずに、フィルムを扱いやすくなります。
骨組みを使わなくても、ドライヤーなどで空気をいれて、ふくらませて、すばやく腕を入れて、空気が抜ける前に、フィルムをリールに巻いてしまうという方法もあります。

 

穴が開いてしまうと、光が入ってしまうので、きちんと袋に入れておいておきましょう。
でも、毎回決まった折り方をしていると、決まった場所が痛んでしまって、穴があいてしまうことがあるので、ダークバックはくしゃくしゃにして置いておくのが、実は一番いい保存方法です。

 

  

ETSUMI エツミ チェンジングバッグ大

 

 

ダークバック必要度 ★★★★★
トイレなどを完全暗室にできるのであれば、無くても大丈夫かもしれませんが、現実的に、ダークバック無しでは、昼間はきびしいと思います。

チェンジングテント

ダークバックではやりにくいという場合には、チェンジングテントというのもあります。
その名の通り、テント状になっているので、使いやすいです。

折りたためばけっこう小さくなるので、車での撮影旅行や、海外への撮影などでは便利です。

 

ダークバックは、フィルムを扱うときに、感光しないようにするためのものです。

チェンジングテント

 

 

チェンジングテント必要度 ★★
チェンジングテントは、ダークバックがあれば、絶対に無くては困るというものではないかもしれませんが、必要な人にとっては無くてはならないですね。

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