座敷暗室の作り方
こういった写真のような自分の部屋や、和室などがあれば、暗室にできるかも。
一人暮らしのワンルームでも大丈夫です。あまり広い部屋よりも、ある程度小さな部屋の方がやりやすいです。
何はともあれ遮光
真っ暗にするため、当然窓からの光を遮る必要があります。
雨戸があればベストですが、ダークカーテンをつけるだけでも、夜なら十分暗くなります。
近くに街灯があるなら、夜でも遮光をちょっと頑張らないとかもしれませんが。
最近は窓にシャッターのついている部屋もありますね。
たとえ昼間でも、カーテンレールの隙間をきちんと覆うなどすれば、きちんと遮光できます。
温度管理も大切なので、エアコンもあれば完璧。座敷暗室は一番のおすすめの方法です。
地下室とかもいいかもしれませんね。
窓をちゃんと塞いだとしても、ドアの隙間から光が入ってこないかも要注意。
家族と同居している場合には、「暗室作業中につき開けるな!!」と張り紙しておくことも忘れずに。(すごく大事です。^^)
バッドは床に置けばOK
引き伸ばし機は、がたつかない頑丈な机に置きましょう。
床に置いてもできますが、やりにくいし、長時間は腰に来ます。
現像、停止、定着用のバットは、暗室内に置いて、水洗はお風呂場や台所を利用するといいです。
バットも長机などに並べるのがベストですが、床置きでも問題ありません。
床に座ってずりずりと移動しながらやれば大丈夫です。
どうしても液が少しは飛び跳ねてしまいますが、新聞紙を敷くくらいで大丈夫です。
腰を痛めないように、現像処理中は、休憩と思って、リラックスして行うのがコツです。
印画紙を定着液に入れて30秒ほどしたら、もう部屋の明かりを付けても大丈夫です。
リモコン式の蛍光灯が便利です。
定着しながら、露光が適正かなどを確認しましょう。