印画紙の説明

モノクロRC印画紙

RCペーパーは、現像、定着、水洗、乾燥の処理スピードをアップさせるために開発された、紙を樹脂で挟んだ印画紙。
樹脂によって、処理薬品が紙にしみ込みにくくなっています。

従来のバライタペーパーと同じような豊かな階調が出せるように各メーカーが努力を重ねていますが、やはりバライタペーパーの黒のしまりは出ませんね…。

 

処理液に漬ける時間や、水洗の時間をなるべく短くすることが、大事。ちょっと長く水に漬けておくと、べこべこになってしまいます。

 

多階調ペーパーもあり、フィルターによって号数が変えられます。

 

ただ、歴史が浅いため、長期的に保存させるためには、実績のあるバライタペーパーでプリントするのが好まれます。

モノクロバライタ印画紙

バライタペーパーは、紙に薬品がしみこむので、水洗にはかなりの時間が必要。数十分かかる。
とにかく綺麗にプリントするためには、手間がかかります。

二浴現像、二浴定着、セレン調色など。

 

乾燥させると、スルメイカを焼いたときのように、ペーパーが反ってしまいます。
まっすぐにするために、フラットニングという作業が必要になります。

 

乾燥させるときも、網戸の網のような乾燥棚を利用しないと、波打ってしまったりします。

 

主に写真家が写真展を行うときには、バライタ印画紙を使います。
販売されるオリジナルプリントと呼ばれるものも、バライタ印画紙でプリントされたものです。

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