停止液やQW、DWなどの紹介。

その他の薬品

・停止液
アルカリ性の現像液を定着液に移す前に現像を停止させて、アルカリを中和させるために、停止液を使います。

現像を停止させるには通常酢酸を薄めて使います。どこのメーカーのでも変わりないと思います。酢酸は臭うので、クエン酸をつかった臭わない停止液というのもあります。
簡単な処方ですが、酢酸の量が多すぎると、ゼラチン膜に気泡ができることもあるらしいです。

プラスチックの容器に直接酢酸を入れると容器が変形することもあるので、バットで酢酸を混ぜるときは、先に水を入れましょう。

 

・水洗促進剤
富士QWやコダックのハイポクリアリングエージェントなど。フィルム・印画紙の水洗時間を劇的に短縮します。

 

・ドライウェル
水滴防止剤。富士の界面活性剤。フィルム、印画紙の水切り剤。簡単に言うと洗剤の主成分です。

フィルムを乾燥させる前に浸して、乾燥ムラを防ぎます。コダックはフォトフロー600ソリューション。
水切りが不十分で水滴のついたまま乾燥させてしまうと、ウォーターマークと呼ばれる周囲が濃くて、中央が薄い濃度ムラができてしまうことがあり、このウォーターマークは救済不可能です。

 

・Agガード
画像安定剤。バライタペーパーを調色せずに長期保存する場合などに使用。印画紙を乾燥させた後でも、Agガードを含ませたスポンジで印画紙を濡らせばOK。

 

・セレン調色
コダックのラピッドセレニウムトナーなど。温黒調ペーパーを赤みがかった茶色に、純黒調ペーパーを紫がかった茶色に調色。画像保存性も向上させる毒薬。

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