副露光
副露光は、主に曇り空などの白とびしてしまう部分に、階調を乗せることで、画像の角などが、余白に溶け込まないようにするテクニック。
号数フィルターの代わりに、乳白色のアクリル板などに光を通して、0.1秒などのほんの一瞬印画紙に露光させることで、階調を乗せます。
言ってしまえば、階調を乗せるというより、真っ白なところを、ちょっとだけ暗くするものです。
Photoshopの分かる方に説明すると、トーンカーブで255を245に下げるイメージです。
全体的にのっぺりしてしまうことも多く、やりすぎには注意。
空だけにやりたい場合などは、部分的に焼きこみするようにしてやったほうがいい。
わざわざ世界堂で乳白色のアクリル板を買いましたが、多階調印画紙の場合は0号や00号などのフィルターを使ってじっくり焼きこんだほうが綺麗にできることに気が付きました。
アクリル板を使った方法は、バライタペーパーなどで白飛びを防ぐために使うと良いでしょう。
プレフラッシング(前露光)
副露光とほとんど同じですが、ちょっと違うような気もするのでこちらも紹介。
印画紙に像を露光する前に、一瞬光を当てるテクニックです。
前もって少し露光しておくことで、ハイライト部分の階調が出せるというもの。
まあ、やってることは副露光と同じですね。
フラットな光が当たれば良いので、アクリル板じゃなくて白い紙などでも代用できます。
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